確かに、現在、市場に出ている機体の多くは非常に高い安全設計が施されており、「簡単に飛ばすことのできる機体」となっています。
しかし、だからといって誰でもどこでも飛ばせるわけではありません。
ドローンだと少し遠い話になってしまうかもしれないので、車で考えてみます。 車も誤発信抑制制御装置や自動運転支援システムなど安全性能が日に日に上がっています。では、「安全性能が高くなったので、自動車免許は無くなります」「自動車学校に行ってない人でも、試験センターで合格してない人でも誰でも公道で運転していいですよ」となったらどうでしょうか?
安心して歩道を歩くことができますか?、今のように子どもだけで大通り沿いの歩道を通学をさせることができますか?
ドローンの下を歩く人、自転車に乗ってる人、車を運転している人。飛行経路下で生活しているすべての人があなたと同じように大切な家族がいて、大切な友人がいて、幸せな生活を送りたいと願っています。
ドローンの安全運用とは、「当たり前の生活の中にドローンが安心安全なモノとして自然に溶け込む」そんな運用です。
どれだけ機体の性能が高くなっても、操縦する操縦士が適切な知識と技能を有していなければ、安心して生活をすることができなくなってしまいます。
ドローンパイロットスクール広島は、ドローンが現代の車やパソコン並に普及した社会「ドローン前提社会」の実現に向け、安心・安全なドローン運用を確立する操縦士の育成を行います。
不測の事態に対応できる確実な操縦技術があってこそ、安全運用が実現します!
操縦するにふさわしい操縦知識を身に着けることは操縦士の義務です。法規、機体の知識、天候、電波など様々な知識を身につけることであらゆるリスクに備えることができます。
操縦技術と知識から醸成される倫理観は操縦士にとって最も重要な力と言っても過言では有ません。安全な運用は操縦士一人一人の高い倫理観によって実現します。
1971年、島根県生まれ。建設コンサルタントで2015年よりドローン事業に着手。インフラ点検、測量、空撮のトップパイロットとして現場経験を積む。同時に社内外の操縦士育成に広く関わり、これまで総勢200名以上の操縦士の育成に携わる。
高い操縦技術力と、優しくて不思議な性格の独特の世界観に魅了される受講生も多く、「なんでも聞ける藤原さん」として多くの操縦者のサポートに取り組んでいる。
1986年、山口県生まれ。建設コンサルタントでドローン運用の社内基盤の整備に取り組む。法学部で学んだ経験を基にコンプライアンスを遵守した安心安全運用の定着に尽力する。インストラクターとして、学科講習を得意とする。
怖がりで心配性な性格で、自身も技術の習得に時間がかかったことから初めて飛ばす人の恐怖心や上手くできない人の悔しさを誰よりも分かるインストラクターとして操縦者に寄り添う明るいインストラクター。
企業でドローンを運用する際にネックになる「社内の運用ルールの策定」や「社内機運の醸成」「計画的な操縦者育成」をまるっとワンストップでサポートします。
ご希望の日程や講習会場に講師が出張スタイルでお伺いすることが可能なので、既存の業務への負荷を最小限にして新規事業の準備ができます。
様々なニーズにお応えする柔軟なパーソナル講習も開催します。